母親だけが友達だった娘が英会話教室で見つけた新しい世界

私の娘は、生まれてこのかた一貫して、家族よりも母親に特に強い愛着を示していました。

これは一見すると嬉しいことのように思えますが、私の心は複雑でした。子供の社交性を育むために児童会館での遊びを促したものの、「ママとだけ遊ぶ」という彼女の選択には、正直不安を覚えていました。

人見知りの激しさは、幼稚園での孤立にも繋がり、先生からは「一人で遊ぶことが多い」との報告を受ける日々。この状況を打開したい一心で、5歳の時に英会話教室のグループレッスンへの参加を決めました。最初は娘も躊躇していましたが、レッスンを通じての楽しさを知り、喜んで通うようになりました。

驚くべきことに、レッスンで得た友人関係は幼稚園でも良い影響を及ぼし、コミュニケーション能力が飛躍的に向上しました。放課後には、「お友達と遊びたい」と自ら進んで言うようになり、親としてはその成長ぶりに心から驚き、喜びを感じています。

皆さんも、お子さんが人見知りで困っている場合、外の世界へ踏み出す小さな一歩が、大きな変化をもたらすことがあります。お子さんが新しい友達を作るきっかけを見つけることで、どのような成長を遂げるか、想像してみてはいかがでしょうか?


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